+アセスメントシートとは?内容・書き方も解説+

アセスメントシートとは?
概要
アセスメントシートとは利用者の状況・健康状態等の情報を記録するツールです。アセスメントシートを作成することで必要な支援計画を考案し、実践していくことができます。

また支援計画を一定期間実施していき、再度アセスメントシートの記録を基に支援計画を修正・実践と繰り返していきます。


様々な様式がある
アセスメントシートの様式はいくつか種類があります。また様式によって対応している介護サービス・項目・評価等、重要視している内容、また施設ごとに使用するアセスメントシートが異なります。

そのため就業開始時にどの様式のアセスメントシートを使用するか、書き方等を確認しておきましょう。


アセスメントシートの項目・書き方
ここではアセスメントシートの項目・書き方をご紹介します。


基本情報項目
①基本情報
…氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・家族構成等を記載します。


②生活状況
…現在の生活状況や過去の生活歴等を記載します。


③被保険者情報
…介護保険・医療保険・生命保険等の保険商品の利用状況、生活保護の有無、障害者手帳の有無等を記載します。


④利用中のサービスについて
…利用している介護サービスを記載します。


⑤日常生活自立度
…どの範囲で自立した日常生活が送れているかをランク別に記載します。


⑥認知症高齢者生活自立度
…認知症の方の場合に使用。内容は⑤と同じですが、ランクの記載方法が異なります。


⑦主訴
…利用者・家族の介護サービスにおける希望・要望を記載します。


⑧認定情報
…要介護レベルを記載します。


⑨アセスメント理由
…アセスメントを行う理由を具体的に記載します。

⑩その他
…コミュニケーション能力・自力での排尿/排便の可否・トイレの頻度・食事回数/量・問題行動の有無等、多数の項目があります。


書き方のポイント
アセスメントシートを記入する際は内容を明確に簡潔に記載することがポイントです。

特に文章で記載する項目に関しては、「主語を具体的に書く」・「日付/時間・場所・人物・理由・内容を明確にする」・「現在自力でできること・できないことを分けて書く」・「本人・家族からの意向・要望を詳しく記載する」等があります。

アセスメントシートを書く目的は利用者・入居者の健康状態や意向を明確に把握し、適切な介護ケアを実施することです。

そのため自分以外の人が見ても内容が分かるように書くことが大事です。


アセスメントシートのまとめ
ここまでアセスメントシートの概要・記載項目・書き方のポイントについてご紹介しました。アセスメントシートは利用者・入居者の状態を明確に把握するためのもので、これに基づいて提供する介護サービス内容を決定します。

具体的な書き方は様式や勤務先によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

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