+看護師のグリーフケアとは?+

「グリーフケア」と言う言葉を聞いたことはありますか?これは入院患者や入居者が亡くなった際に、深く悲しんでいるご家族に対して行う精神的なケアのことです。

ここでは介護施設における看護師のグリーフケアについてご紹介します。


グリーフケアとは?
◆概要
グリーフケアとは大切な人と死別したことによる、精神的なストレスに対するケアやカウンセリングのことです。

介護施設においては入居者とご家族が死別した際に、ご家族の精神的なケアを実施します。

ご家族の悲しみに対してケア・カウンセリングを行うことで、ご家族が少しずつ悲しみから立ち直り、元の自分を取り戻していくことを目的としています。


◆生前から準備する必要がある
介護施設では介護職と看護師が連携して、入居時に「入居者がどのような最期を迎えたいか?」・「最期を迎えるまでにやりたいことは?」をヒアリングしておきます。

その内容をご家族にも伝えて、入居者が亡くなるまで幸せに暮らせるように精神的なサポートを欠かさず行います。


グリーフケアの内容
グリーフケアの具体的な内容を分けてご紹介します。

◆事前説明
最初にご家族に対して「入居者が亡くなるまであまり時間がない」ことを伝えます。ただ淡々と伝えるのではなく、亡くなる兆候と併せて伝えます。

誰でも死ぬことは怖いですが、いずれはそれを受け入れなくてはなりません。

そのため最初の伝える段階が大変重要なのです。


◆ご家族・入居者本人への意思確認
ご家族に入居者の死期が近いことを知らせた後は、ご家族の方に入居者と会わせておきたい人を聞いておきます。

他にも入居者がしておきたいことや生前よくやっていたことも併せてヒアリングしておくことで、少しでも後悔を減らすことができます。

もし入居者がやりたいことがある場合、本人の健康状態や提携医療機関の医師と相談の上で実施します。

他にも入居者の健康状態を定期的に報告することも必要です。


◆臨終前後のご家族へのケア
入居者の死期が近づいている場合は早めにご家族の方に連絡し、施設に来てもらいます。

連絡する際は急かすのではなく、気をつけて来てもらうよう促します。

入居者が亡くなった直後はご家族の気持ちは大変デリケートです。ご家族が大切な人を失った悲しみを出せるよう環境づくりを行い、気持ちの配慮も忘れずに行いましょう。


◆看取り後のご家族へのケア
入居者を看取った後は悲しみを少しずつ緩和できるようケアを行います。時折ご家族の様子を確認して、ご家族の気持ちや体調を確認するのも良いでしょう。


グリーフケアを通じて身に付くこと
ここでは看護師がグリーフケアを通じてどのように成長するかをご紹介します。

◆グリーフケアのスキルが身に付く・情報を共有できる
グリーフケアを振り返ることで、次回以降のグリーフケアをどのようにすれば良いかを考えることができます。

また自身が行ったグリーフケアを他の看護師や介護スタッフに共有することも大事です。


◆自身のグリーフケアができる
入居者の死はご家族だけでなく、自分自身や他のスタッフにとっても悲しいことです。

ですがグリーフケアの経験があれば、自分の悲しみを自身でケアすることができます。

ただ1人で気持ちのケアをするのではなく、ご家族の状況確認をしたり課題点を見つけて次回実践する際に克服することで、少しでも悲しみを和らげることができるでしょう。


入居者に寄り添ったグリーフケアをしよう
ここまでグリーフケアの概要・ケア内容・グリーフケアを通じて身に付くことの3つをご紹介しました。

グリーフケアは家族を失うことへの悲しみをケアを行い、通常の日常生活が送れるようにするのが目的としており、近年注目されています。

グリーフケアはまだまだ歴史が浅く、グリーフケアのスキルを身に付ける機会も少ないのが現状です。

ですがこの記事を通じて自身で情報を更に集めたり、実際にやってみることでグリーフケアのスキルを身に付けることができます。

この記事が参考になったら幸いです。

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